半沢直樹 最終回｜このドラマの魅力とは？

今最も話題のドラマ半沢直樹。
いよいよ物語も大詰めになってきていよいよ最終回となります。

このドラマ作中には様々な登場人物が登場しますが、
その中でも主人公の半沢直樹は際立った存在となっている。
それはなぜだろうか。

私は「彼の潔い正義感ゆえ」だと思います。
半沢直樹が時に垣間見せる優しさも魅力の一つだとは思いますが、
それは主人公を支えるチームの一人一人も同様である。

半沢直樹が特に他のメンバーと違っているところは、
「正しいと思ったことをまっすぐに行い、違うと思ったことは徹底的にミスを探る。

たとえ苦難がおそってきたとしても、
自分の正義を曲げることなく果敢に立ち向かっていく力強さ」だと思います。

私も含め、日本人は自分の殻に閉じこもりがちな傾向がやや見られがちです。
そんな中で、半沢直樹の果敢に立ち向かっていく姿は輝いて見えるのではないでしょうか。
私はそのように思います。

半沢直樹自身の魅力については前述したとおりですが、
忘れてはいけないのが周りで支えているチームのメンバーたちです。

自分の上司がさらに上の上司に反発しているとき、
部下は黙って見ていることしかできないのではないでしょうか。

確かに表立った動きは少なく、実際に上司に意見をすることは
半沢直樹のみ、という場面が多いことも事実です。

しかし、人の魅力を素直に感じ取り、その思いのまま社会で行動できる力は
とても大切なことなのではないでしょうか。

悲しいことに、大人になればなるほどその力を発揮することは難しいように私は思います。
最後に、半沢直樹は確かに前線で上司・自分の正義と反する相手と戦っていますが、
決して半沢直樹一人で戦っているのではないということが一番大切なことのように思います。

チームが一つとなって社会悪に立ち向かうその姿に、
ストーリーとしての半沢直樹直樹の魅力が隠されているように思います。

タグ：魅力 上司 部下

TBS 半沢直樹 最終回で現実の自分に置き換えて見てしまう

テレビドラマ「半沢直樹」を見て、こんなに興奮をして見終わった後に
次回の放送が待ち遠しくなったのは久しぶりの事で、
こんな思いをしたのも久しぶりの事です。
それがあの高視聴率連発の人気ドラマ『半沢直樹』なのです。

でもいよいよ最終回となるようですね。
もっと見たい様な視聴率も好調なドラマとなっています。

TBS ドラマ『半沢直樹』は、銀行の内部事情を深く描いたドラマなのですが、
ドラマなのに詳しく緻密で、専門的な用語を正確に使った銀行ドラマなのです。

そして、何よりTBS ドラマ『半沢直樹』に引き付けられているのが、
複雑な人間関係の中での追い詰められたり、
逆に追い詰めていくハラハラドキドキのストーリーに
グッと引きずり込まれてしまうのではないでしょうか。

そして、上司の理不尽な態度や命令に苦しめられる部下、
そんな部下を自分に置き換えて夢中に見ているテレビの前の自分が居ます。

人生や会社の中で、このような理不尽な上司に使われている事って、たくさんあると思います。
いくら自分の意見が正しくても、上司に握りしめられてしまったりして、
それこそ悔しい思いをさせられ続けていると、
復讐してやりたくなる事なんて幾度となく思った事があるはずです。

しかし、現実では復讐などする事もできるわけがありません。
そんな思いの人って世の中に沢山いると思います。

そんなところに、ドラマ『半沢直樹』がその悔しい思いの気持ちを
晴らしてくれたのが人気の最大の一因ではないでしょうか。

ドラマ『半沢直樹』が、上司の理不尽な命令や妨害に、
立ち向かい１つ１つ逆転していく姿を自分に置き換えて見ている事で鬱憤を晴らしています。

タグ：TBS 半沢直樹 最終回